
「愛する人の欠点を愛することのできない者は、真に愛しているとは言えない。」
ゲーテの名言ですが、まさにその通りだと思います。愛する人の欠点を愛せないのは、別居したほうがいいのではないかと私は思います。
私自身、2度の離婚と別居を経験した身だからこそわかりますが、どうしても一緒にいるのが難しい夫婦もいるんです。だからといって、自分を責める必要はありません。むしろ、別居がベストな選択肢だってこともあるんです。
別居をしたほうがいい夫婦の特徴について、私の経験を交えて詳しくお話しします。もし今、結婚生活に悩みを抱えているなら、この文章が少しでも参考になれば嬉しいです。

この記事の信頼性
- 私はバツ2です
- 別居・離婚・警察沙汰などさまざまな経験をしています
- 離婚・別居などの記事を多数配信中
別居を検討すべき夫婦の特徴
コミュニケーションが完全に途絶えている
夫婦関係の基本はやっぱりコミュニケーションですよね。でも、そのコミュニケーションが完全になくなると、修復は難しいもの。
夫婦関係が長くなれば、コミュニケーションはなくなっていくものです。
「おはよう」や「ありがとう」といった簡単な言葉すら無くなる夫婦も結構いますね。
また、話し合あうにしても、すぐに感情的になってしまうこともあります。その場合は、すぐに喧嘩になるのはめんどくさいし疲れるから話すのやめようとなってしまいます。

私の場合は、仕事から帰宅して「ただいま」といっても無視されていましたよ。
スキンシップが嫌いになった場合
スキンシップが少なくなったり、無くなったりするのとは違います。嫌いになった場合はまずいと思います。
夫婦は少なからず、スキンシップは減っていくものですが、嫌いになった場合は要注意です。
「触れてほしくない!」と思っている場合、異性としてみれなくなっている証拠です。
DVやモラハラがある場合
家庭内でDVやモラハラがある場合確保、即行動を起こすべきです。これには何の躊躇もいりません。
こういった行為は離婚理由にあたりますので、即刻離婚すべきです。離婚に躊躇するようであれば、別居を考えてください。
隠れモラハラにも気を付けましょう
モラハラというと、男性が女性に対してやるものと思っている人も多いと思います。
しかし最近は妻が夫に対してやっていることも多いんですね!特に妻からのモラハラで心が折れる男性が後を絶たないのです。
そんな筆者も妻からのモラハラで離婚しています。
- 妻の両親を優先させる
- Lineの返事が遅いことへの不満
- 趣味に文句を言われる
上記のようなことは、妻側のモラハラになりますので注意してください。
修復不可能な価値観の違いがある場合
価値観の違いはどんな夫婦にもありますが、それが致命的で修復不可能な場合です。
こういった場合はそもそもの話、結婚が間違っていた可能性があります。
別居のメリットと考慮すべき点

距離を置いて冷静になれる
別居は、ただの逃げではありません。距離を置くことで、冷静に自分の気持ちや状況を見つめ直す時間を確保できます。最終的な決断のための準備期間としてとらえてください。
毎日顔を合わせて衝突していたら、冷静に考える余裕なんてありませんよね。物理的な距離は心の安定にもつながります。
別居生活は、意外と自分を見つめ直すいい機会でもあります。自立心が芽生えることで、何が本当に大切なのかが見えてくることもあります。
子どもへの影響を最小限に抑える
もし子どもがいる場合、別居の判断は慎重にすべきです。それでも、必要な場合には子どものためにも行動することが大切です。
夫婦喧嘩が絶えない環境では、子どもも心を休めることができません。別居によって緊張感を減らすことで、子どもの心を守ることができます。
まとめ
コミュニケーションやスキンシップがなくなり、モラハラがあれば、既に夫婦関係が破綻していますね、
子供のために仮面夫婦を演じている夫婦は、想像以上に多いと思います。
別居は簡単な決断ではありませんが、時にはお互いのために必要な選択です。もしこの記事で挙げた特徴に心当たりがあるなら、別居を通じて自分の気持ちを整理し、新しい一歩を踏み出すことが、あなたや家族にとってより良い未来への第一歩になるかもしれません。
人生は一度きり、自分を大切にすることを忘れないでくださいね。