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結婚指輪を右手につける理由とは?意味や文化の違いを解説

ん?なんであの人右手に結婚指輪つけてるんだ?

みなさんの会社や近所の方など、結婚していて右手に結婚指輪している人をみて、不思議に思ったことありませんか?

「結婚指輪は左手の薬指につけるもの」——そう思っている人は多いですよね。でも、実は右手につける人もけっこういるんです。これには文化的な違いや宗教的な意味、個人的なこだわりや実用的な理由など、さまざまなことがあげられます。

「右手に結婚指輪ってアリなの?」と気になっている人はぜひ、この記事をみてってください!

ナタラコ
この記事の信頼性
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  • 私はバツ2です
  • 指輪の意味を大変理解しています(笑)

結婚指輪を右手につける理由

国や文化による違い

「右手か左手か」なんて、国や地域によってまったく違うんですよ。知ってましたか?

日本では左手が主流ですが、世界を見渡すと「右手に決まってるでしょ!」という国もたくさんあるんです。

これは私もびっくりしましたよ

ヨーロッパの文化的背景

欧州のドイツ、オーストリア、ポーランド、ロシア、ノルウェー、ギリシャ などでは、結婚指輪は 右手 が定番です。「誠実さ」や「正義」を象徴する手だから、結婚の誓いを右手で守る、という考え方があるんですね。知ってましたか?

友達に「結婚したんだ!」と嬉しそうに右手を見せられたら、「えっ?左手じゃないの?」なんて驚いてしまうかもしれません。でも、その国ではそれが普通だったりするんです。

インドやイスラム圏の慣習

インドでは「右手が清らか」とされていて、結婚指輪も右手につけるのが伝統的。一方、イスラム文化圏では宗派や地域によって違いますが、右手に指輪をするのが一般的なところもあります。

イスラムの人に「なぜ右手?」と聞くと、相手は「当然でしょ?」って顔をするかもしれませんね😄😄

南米諸国での習慣

ブラジル、コロンビアでは、「婚約中は右手」「結婚したら左手」に指輪をつけるという習慣があります。婚約指輪を右手につけていて、結婚式が終わると「さぁ、左手に移すぞ!」と正式に結婚を実感する、なんていうカップルも。

指輪の位置で「婚約中なのか、結婚したのか」が分かるのは、なんだか面白いですよね🤩


宗教的・スピリチュアルな意味

「指輪はただのアクセサリーじゃない!」という考え方を持っている人もいます。宗教やスピリチュアルな意味合いから、あえて右手を選ぶケースもあります。

これはなんとなく知っていましたが、詳しくはわからん。。

キリスト教の影響

カトリックや東方正教会では、右手が 「神聖な手」 とされています。そのため、結婚指輪も右手につけることで、「神への誓い」を強調する意味があるんですね。

例えば、ギリシャ正教会の結婚式 では、神父が新郎新婦の 右手 に指輪をはめる儀式が行われます。「結婚は神のもとでの約束」という考え方が根付いているからこそ、指輪の位置にもこだわるんですね。

スピリチュアルな考え方

スピリチュアルな視点では、「右手は行動の手」とされているため、「結婚生活に積極的に関わる」という意味を込めて、あえて右手に指輪をつける人もいます。

また、右手の薬指は「創造性」や「感受性」とつながっているとも言われ、アーティストやクリエイターの中には、「インスピレーションが湧くから」と右手を選ぶ人もいるようです。

「結婚生活は二人でつくり上げるもの」という考えがあるなら、行動を司る右手に指輪をするのも納得ですね。


個人的な理由や実用的な理由

文化や宗教とは関係なく、単純に「右手のほうがしっくりくる!」という理由で選ぶ人もいます。

利き手の影響

右利きの人は、左手に指輪をつけると何かと邪魔に感じることがあります。特に、医師、調理師、音楽家など 手を頻繁に使う仕事をしている人は、「仕事の邪魔にならないように」と右手に指輪をつけることも。

逆に、「右手のほうが管理しやすい」という理由で、あえて右手を選ぶ人もいます。日常生活の中で「どっちが楽か?」がポイントになっているんですね。

指のサイズの問題

実は、左手の薬指と右手の薬指って、微妙にサイズが違う ことがあるんです。左手だとキツく感じたり、逆に緩すぎて外れやすかったり…。指輪のフィット感を考えて、右手にする人もいます。

過去の結婚指輪との区別

再婚する場合、前の結婚では左手に指輪をしていたから、新しい結婚では 「過去とは違う新たなスタートを切りたい」 という気持ちで、あえて右手を選ぶ人もいます。

過去を振り返るのではなく、「今の結婚に集中したい」という前向きな気持ちの表れですね。


まとめ:結婚指輪を右手につける理由は人それぞれ

結婚指輪を右手につける理由は、国や文化の違い、宗教的な意味、スピリチュアルな考え方、そして個人的な事情など、さまざま。

ポイントをおさらいすると…

文化の違い(ドイツ、ロシア、インド、ブラジルなどでは右手が普通)
宗教的・スピリチュアルな意味(キリスト教の教えや、右手の象徴的な力)
実用的な理由(利き手の影響、指のサイズ、過去の結婚との区別)

でも、最終的に大切なのは、「指輪をどちらの手につけるか」ではなく、「どんな気持ちでつけるか」なんですよね。

結婚指輪は、愛の証でもあり、お互いの誓いを形にしたもの。
だからこそ、自分たちにとって一番しっくりくる選択をするのが、一番の正解なのかもしれませんね。

  • この記事を書いた人

ナタラコ

38歳 男🚹 実家暮らし
バツ1。バツ2に向け裁判中
住宅ローン3000万
借金400万
婚姻費用10万、住宅ローン7万毎月
うつ病克服

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