
みなさん「別居婚」という言葉は知っていますか?
簡単にいうと別居して結婚生活を継続することです。夫が浮気したから別居するのとは違いますよ(笑)それはただの別居となりますので。
この結婚スタイルが最近じわじわと注目を集めているんですよ。
その中でも、お互いが実家に住み続ける形は、今までとはまったく違う結婚の価値観です!
この記事では、お互い実家の別居婚の魅力や、リアルな課題についてお伝えできればと思います!
別居婚の基本的な特徴とは?
別居婚とは何か?
まず、別居婚とは、結婚した後も夫婦が同じ家に住まず、それぞれ別々の生活拠点を持つ結婚のことです。
最近は、以下のような理由でこのスタイルを選ぶ人が増えてきました。
- 自分だけの時間が欲しい
- 転勤や勤務地が異なる場合
- 趣味を大事にしたい
- 経済的な理由
※普通の自由では物足りない。あらたに新しい自由を求める人たちに別居婚は支持されています。
お互い実家暮らしの別居婚の特徴
実家暮らしは、かなりのメリットがあるのでお伝えします。
まずは実家だと家賃がないことがあげられます。また、親が少なからず料理や洗濯はやってくれるため、家事の負担が軽いです。
今まで住んできていたところなので安心感があるメリットもありますよね!
なぜ今、別居婚が注目されているのか?
現代社会特有の事情が関係しています。コロナにより生活スタイルや働き方、そして人々の価値観が大幅に変わったことにより、夫婦の考え方も変わりつつあります。
例えば「期間限定の別居婚でもいいかな」って思っている人も、まわりには多いです!
- 結婚=同居の古い考え方からの脱却
- 都市部(東京・大阪)などの家賃が高騰している
- リモートワークなど働き方の見直し
別居婚のメリット:実家暮らしを続ける理由

経済的メリットが大きい
これは多くの人が実感するポイント。
都会暮らしで二人用の家を借りるコストを考えると、実家住みは驚くほど節約です。食費や光熱費が家族とシェアできるのも助かります。
例えば東京で家賃10万×12カ月としたら、年間で120万浮くことになりますよね。
親とのつながりを維持できる
高齢の親を持つ人にとって安心感につながりますよね。いざという時、近くにいると何かあったときに便利です。
親の面倒をみている方は検討するのもいいかもしれません。両親の介護が終わった後は、夫婦一緒に住むといった取り交わしをしてもいいかもしれませんね。
自由な時間を確保できる
夫婦で同居するとどうしても時間を合わせて、我慢しなければならないところがありますが、別居婚なら自由度が高い生活を送れます。
自分の自由な時間を作れますし、趣味ややりたいことが出来るようになりますよ!
別居婚の課題:実家暮らしの壁

親との距離感の問題
実家暮らしは楽な反面、親や兄弟と近すぎる距離がストレスになることもあります。
親にとっては子供は何歳になっても子供です。子ども扱いされるので、かなり干渉されるのでは?
実家でもある程度自立できるような努力が必要です。
夫婦のコミュニケーション不足
物理的に離れていると、どうしてもコミュニケーションが減りがちです。相手を思いやることを大切にすることを心がけましょう。
距離があるからこそ、連絡を怠らないことが重要です。ビデオ通話やLINEなどで、日々の出来事を話すようにするのがおすすめ。

会う頻度も明確にしておくといいでしょう
まわりからの目線
「結婚=同居」が当たり前とされる日本では、周囲の理解を得にくいという声も。
親戚や友人に「本当に夫婦なの?」と思われてりして。
まとめ
お互いの実家に住む別居婚は、経済的に楽で、家族とのつながりを維持できます。ただし、夫婦の距離感などが問題視されるデメリットもあります。
お互いにルールを作りながら、新しい結婚生活をしてください!そしてなにより、夫婦生活を楽しむことが大切です。
個人的には、「夫婦でいるけれど自分の時間も大切にする」というこのスタイル、なんだか新しい時代の風の予感・・・