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最初から別居婚とは?新しい結婚の形を徹底解説!

最近耳にする「最初から別居婚」って、ちょっと気になりませんか?

実をいうと私も別居婚に興味をもった一人です。結婚しているけど、自由が利く。まさに単身赴任中のサラリーマンのいいとこどりですよね。

「結婚したら一緒に住むのが当たり前」というイメージを、結婚後もあえて別々に暮らすことを決めた夫婦が増えているんです。

考えられなくないですか!?でもこの記事をみたら、ちょっと興味を持つ人もいるかと思います。

別居婚に興味がある方、ぜひチェックしてみてください!


最初から別居婚の基本情報

最初から別居婚とはどんな結婚スタイル?

「最初から別居婚」とは、結婚後も夫婦が同居しないで別々に暮らすライフスタイルです。

この選択をする理由は夫婦で色々な理由があります。互いの価値観やライフスタイルを大切にしつつ、結婚したい!というカップルに最近注目されています。

最初から別居婚はどういう人に支持されるのか

普通の自由では物足りない。あらた新しい自由を求める人たちに支持されています。

例えば、仕事の拠点が違ったり、お互いに自分だけの空間を大切にしたい人はおすすめです!

最初から別居婚となった場合、実家かアパートを借りて住むことが多いですね

別居婚を選ぶ5つの理由

最初から別居婚を選ぶ理由は、下記の5つの理由があります。

お互いに自分だけの空間を大切にしたい

一人の時間や自分だけのスペースがあることで、心の余裕を保てます。

みなさんも経験していると思いますが、どれだけ仲がいい人でも、一緒にいるとどうしてもストレスたまることがあるんですよね。夫婦といっても元は赤の他人なのでしょうがないところはあります。

「人と暮らすのは嫌だけど、一人では生きていけない。」という方にはお勧めです!

逆に、なにかあったときは助け合える存在がいることは、とても心強いですね。別居婚は離婚はしにくい傾向にあります。

キャリアを優先させる

お互いのキャリアに集中できるため、パートナーに気を使いすぎない生活が可能です!

夫婦それぞれの勤務地が遠く、無理に同居すると通勤が厳しい場合などありますよね。

一般的に女性側が渋々仕事を転勤するか、辞めるかのどちらかが多くなっちゃいます。

今どきはキャリア志向の女性もたくさんいるので、別居婚を選択する夫婦も多くいます。

趣味の優先

お互いに趣味を大切にする夫婦はいます。趣味が生きがい!という人も最近は多くなってきましたよね。

しかし一緒に住んでいると、生活リズムが合わなくて、せっかくの趣味に集中ができなくなってしまいますよね。

足かせといっては嫁に失礼ですが、集中できなくなるとストレスが溜まり喧嘩の原因となります。

趣味優先の人(例)

  • 筋トレで疲れすぎて一緒にいても何もできない
  • 土日はキャンプ・釣りに行くから別居婚のほうがいい
  • 写真や絵を描くことで1日を費やしてしまう

親の介護が必要

親の介護で別居婚を選択する夫婦も多くいます。

親の介護で結婚したくてもできないという方、おすすめです。特に一人っ子で、親の面倒をみている方は検討するのもいいかもしれません。

別居婚という選択肢は、重要な婚期を逃すこともないですし、結婚していることで安心感が生まれます。

また、両親の介護が終わった際は一緒に住めるという利点もあります。

親の介護のせいで、貴重な20代~30代前半の婚期を逃した人も結構います

結婚生活の試行錯誤

「いきなり同居せず、まずは別居でお互いの生活リズムや価値観を様子見したい」という夫婦もいます。

同棲より結婚が早くきたパターンですね。

この場合、例えば1年間限定とか、長くても3年までという約束をしてから別居婚したほうがベターと思います。

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最初から別居婚のメリットとデメリット

メリット

自由な生活スタイルを保てる

自分のペースで生活できるので、おひとり様時間や深夜の遅くまで趣味をやれるなど、自由きままな暮らしができます。

私も別居していた時は、深夜おそくまで映画やゲームしてましたよ。

喧嘩やストレスを軽減できる

一緒に生活することで、生まれるストレスが減ることで夫婦関係が穏やかになります。

結婚経験がある人であれば、家事の分担や生活リズムの違いは相当なストレスになることは分かると思います。

同じ血が通っている親子でも喧嘩するんだから、夫婦が喧嘩して当たり前です。

お互いのキャリアを守れる

転勤や出張が多い仕事でも、別居婚という選択肢をすればお互いのキャリアを優先する選択ができます。

夫の転勤のたびについていく女性は、そのたびに仕事も変わり本当に大変と思います。夫が海外に転勤になったら最悪ですよね!

デメリット

お金がかかる

家賃や光熱費など、2つの住居を維持するコストがかかります。そしてなにより貯金も貯まり辛いです。

将来を見据えると深刻な問題ですが、お互い実家の場合や、共働きの場合は十分に可能と思います。

コミュニケーション不足になりがち

離れて暮らすことで日常的な会話やスキンシップが減り、気持ちが離れる可能性もあります。

浮気だってしようと思えばできちゃいますから、お互いの信頼が重要です。

コミュニケーション不足は離婚への入り口です

周囲の理解を得にくいかも

別居婚は最近になってでてきた言葉なので、家族・親戚から疑問を持たれることが多いかもしれません。

特に「結婚=同居」が当たり前とされる日本では、なおさらです。そんなの関係ない!という強いハートが必要ですね。

世間の目を気にする人であれば、おすすめできません。

しかし、別居婚を考えている人は世間体を気にする人はあまりいないのかもしれません(笑)


最初から別居婚を成功させるための秘訣

お互いのルールを明確にする

別居婚が成功するかどうかは、ルール作りがカギを握っています。以下2点は絶対に決めておきましょう。

会う頻度を決める

週末に会う、月に数回デートするなど、事前に計画すること。

経済面の取り決め

家賃や生活費、貯金の分担方法を明確にしておく。

他にあると良いルール

  • 子供生まれたらどうするか?
  • お互いの両親が介護になった時は?
  • 夫婦喧嘩したときの注意点
  • 異性関係のルール

コミュニケーションを大切にする

距離があるからこそ、連絡を怠らないことが重要です。ビデオ通話やLINEなどで、日々の出来事を共有する習慣をつけるのがおすすめ。

お互いに、仕事や趣味に没頭している場合、どちらからも連絡を取らないケースが増えてきます(笑)

そのため、付き合っている頃よりも意識して連絡をするようにしましょう!

相手への信頼とリスペクトを忘れない

別居中に不安を感じることも多々あるかもしれません。まずは相手を信じること。自由を尊重する気持ちを大切にしましょう。

一緒に住んでいてもいなくても、これが一番大切かもしれませんね!

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最初から別居婚を検討する際のポイント

自分に合ったスタイルかを考える

一人の時間がどれだけ必要か、経済的に可能か検討しましょう。

またパートナーとの価値観が一致しているか考えましょう。

中長期的な計画を共有する

家族や友人の反応も大切ですが、自分たちが心地よい形を選ぶのが一番大切です。

現代では離婚している夫婦もたくさんいますので、別居婚していても不思議に思われることはほとんどないですよ。

周囲の意見を受け止めながら意思を貫く

将来的に同居を目指すのか、生涯別居を続けるのかなど、共通の目標を話し合うことが重要です。

自分の信念を貫いてください!!


まとめ

まとめ

  • 別居婚は、「結婚はこうあるべき」という固定観念を取り払う、新しい選択肢
  • 自由を尊重しながら、夫婦それぞれの幸せを大切にする形
  • 課題もありますが、ルール作りや信頼関係を築くことで乗り越えられるでしょう。
  • 「自分たちにとってベストな結婚の形」を模索するカップルにとって、最初から別居婚はこれからも注目されるスタイルとなりそうですね!

  • この記事を書いた人

ナタラコ

38歳 男🚹 実家暮らし
バツ1。バツ2に向け裁判中
住宅ローン3000万
借金400万
婚姻費用10万、住宅ローン7万毎月
うつ病克服

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