
- 親に離婚のことを伝えるタイミングが知りたい
- どうやって親に伝えればいいんだろう
- 離婚のこと怒られたりしないかな・・・
離婚をするかもしれない。あるいはもう離婚したけど親に報告してないと言う人、結構いるんじゃないでしょうか。
たいていの人が悩むのが「親にどう伝えるか」ということですよね。
私は2回離婚していますので、どうやって親に伝えるかどうかは他の人と比べたら結構得意です!
注意したいことは、離婚は自分だけの問題ではなく、家族全体に影響します。だからこそ、タイミングや伝え方を慎重に考える必要があります。
この記事では、親に離婚を伝える際のポイントについて、実際の経験をもとにお伝えできればと思っています。

この記事の信頼性
- 私はバツ2です
- 親不孝者ですが親との関係は良好
- 離婚・別居・結婚に関しての様々な記事を配信
親に離婚を伝えるタイミングを決めるポイント

離婚の意思が固まったタイミング
まず、自分の気持ちがしっかり固まったときに伝えるのが基本ですね。
迷っている段階で親に相談すると、逆に混乱してしまいますし、余計な心配がかかります。
離婚理由を整理しておく
親はけっこう感情的になりますね。もちろん子供の幸せを願っているからだと思いますが。
具体的な説明ができるように準備しておきましょう。
親から「なんで離婚するの?」と聞かれるのは間違いありません。その時に、あいまいな返事では「やり直せるのでは?」と言われかねません。
「価値観の違い」「すれ違いが続いた結果」など、なるべく具体的な説明ができるよう準備しておくと安心です。携帯にメモしてくのもオススメ。
自分の心の準備も大切
「こんなこと話したら怒られるかも」と怖くなるのは当然。実際に両親と話すとなるとはっきり言って震えます。会社の面接みたいな感じです。
会社の面接前には色々と準備しますよね?こう聞かれたら、こうやって返事をしようなど。

面接と同じ感じで、親との話し合いも進めるといいですよ。
子どもがいる場合はタイミングを特に考える
親にとっては子供は「孫」にあたります。大切な孫の将来が心配になるのは当然です。
ただの報告ではなく「どんな将来を考えているか?」を伝えるといいですよ。
子どもの生活への配慮を伝える
学校や習い事、それに掛かる費用なども準備しておくと、親も安心しやすくなります。
私の友人は、「子どもの学校生活と習い事のサッカーを第一に考えている」と説明したことで、親の不安を減らすことができたと言っていました。
親のサポートが必要なら早めに相談
もし子育てや生活面で協力をお願いするつもりなら、早めに話しておくのも一つの手です。
とはいえ、頼りすぎると親子喧嘩になる可能性が高いです。適度なバランスも大切です。
※離婚して出戻りで、親子仲が悪くなる話はよくあることです
3. 親の性格や状況に合わせる
親の性格や体調を考慮することも忘れてはいけません。
なぜなら人によってはショックすぎて体調を崩してしまう可能性もあります。
自分の親のことなので、ある程度わかっていると思いますが、年配と思いますので慎重に。

私の母は心配すぎて寝れなくなりました。
感情的になりやすい親の場合
たとえば、休日の昼下がりや落ち着いた時間を選んで、ゆっくり話せる状況を作るのがおすすめです。
また家だと感情的になりやすい可能性があります。喫茶店など少し人がいる方が冷静に話せるかもしれません。
健康に不安がある場合
無理に会う必要はありません。電話や手紙、メールといった方法で負担を減らすことも検討してみてください。
私の母は
離婚を親に伝える具体的な方法

直接会って伝える
直接会って話すのは、誠実さを伝えるために最もおすすめです。
ただし、準備不足で話を切り出すのは避けましょう。しどろもどろになっちゃいますよ!
真剣さを伝える・・・顔を合わせることで、親にあなたの真剣な思いが伝わります。また、その場で質問に答えられるメリットもあります。
長引かせない・・・感情的になりすぎないよう、要点をまとめて短時間で話す工夫をしましょう。
電話で伝える
遠方に住んでいるなどで会えない場合、電話で伝えるのもアリです。
私の知人は「電話の方が冷静に話せた」と言っていました。緊張してしまう人には特に向いている方法かもしれません。
事前準備がカギ
伝えたい内容をメモしておけば、焦ることなく落ち着いて話せます。
今はスマホのメモ書きもありますから、箇条書きで書いてもいいかもしれませんね。

私は別居してから日記をつけてたので、それを見ながら話しました。
紙やメールを使う
直接伝えるのが難しい場合、手紙やメールを活用する方法もあります。
筆者はどのように伝えたか?
私の場合は、まず電話で母に話しました。別居がバレて、電話で問い詰められた形になりました。「週末に帰ってきて」ということで、土日に実家に戻り父と母へ打ち明けました。
めちゃくちゃ緊張しましたし、土日までの期間は仕事中もずっとそわそわしてましたね。親にはあきれられましたが、かなり心配してくれました。
「離婚に100%どちらかが悪い」ということはないと個人的に思っています。そして親は自分の味方だということ。厳しいことを言われるかもしれませんが、しっかりと対応してください。ここまで来て嘘は絶対やめてくださいね。
親の反応への向き合い方

感情的な反応への対応
親が驚いたり否定的な意見を述べることは珍しくありません。私も散々言われましたが・・・。冷静さを保つことが大切です。
自分も感情的になっては前には進みませんので、落ち着いてくださいね。
私の友人は、親から「離婚を考え直してほしい」と言われたときに、「ありがとう。でも自分の人生だからこうしたい」と丁寧に伝えたら、少しずつ理解してもらえたようです。
サポートをお願いする場合
具体的なお願いをすることで、親も動きやすくなります。
たとえば、「子どもの送迎を手伝ってほしい」など、具体的に伝えると良いでしょう。

私の場合お金が足りなかったので金銭的な援助をお願いしました
まとめ
親に離婚を伝えるのは、離婚の中でもかなりしんどい作業です。
自分の意思をしっかり固め、親の状況や性格を考慮してタイミングをみて話すことが重要です。
また、冷静に伝える工夫やフォローを忘れずに行うことで、親との関係も良好に保てますよ。
離婚は辛い決断かもしれませんが、正直に伝えることで、きっと親からも支えや安心感を得られるはずです。
ただでさえ離婚は大変なので、無理をしないでくださいね。