上記の悩みを解決します！
バツ２の私が裁判・調停費用をお伝えできればと思います
離婚を考え始めるとき、費用のことがどうしても気になりますよね。
特に弁護士をつけて調停や裁判となると、どのくらいかかるのか不安になるのは当然です。
ここでは、離婚にかかる弁護士費用について、具体的な金額やポイントを紹介します。費用を少しでも抑えるコツも含めてお伝えするので、費用面が気になる方はぜひ参考にしてください。
離婚にかかる弁護士費用の種類
弁護士に依頼する場合、費用にはいくつか種類があるので理解しておくと良いです。
１．相談料
最初にかかる費用が「相談料」です。これは離婚問題について弁護士に話を聞いてもらう際にかかる費用で、一般的には1時間で5,000円から1万円程度。
２．着手金
正式に依頼をする際に支払う「着手金」は、調停や裁判を進めるための初期費用です。
調停なら20～30万円程度、裁判なら30～50万円程度が目安です。
これは、弁護士が証拠の準備や相手との交渉に入るための費用で、結果に関係なく支払います。
３．報酬金
調停や裁判が終わった後、その結果に応じて支払う「報酬金」です。調停成立や裁判で有利な結果を得た場合にのみ発生します。
調停なら20～30万円、裁判なら30～50万円が一般的です。
４．実費
その他に、書類のコピー代や郵便代、裁判所の手数料などの「実費」もあります。
案件によって異なりますが、数千円から数万円程度と比較的少額です。
調停にかかる費用の目安
離婚調停は話し合いで解決を目指すため、裁判よりも費用が低く抑えられることが多いです。一般的に、弁護士費用として40～70万円程度が相場です。
- 着手金：20～30万円
- 報酬金：20～30万円
- 実費：数千円から数万円程度
調停の内容が複雑になれば、費用も増える可能性があります。例えば、親権や財産分与で揉めている場合や、話し合いが長引くと追加費用がかかることがあります。
実際に調停でかかった費用は？
では私が実際どれくらいの弁護士費用がかかったのか、お伝えします。
実際に調停でかかった費用
- 着手金：30万
- 報酬金：30万
- 実費：5千円程度
合計：60万5千円
調停回数：６回 期間：約１年 弁護士との面談：３回
離婚裁判にかかる費用の目安
では離婚裁判の場合どうなんでしょうか。
調停で解決しない場合、裁判に移行することがありますが、費用はさらに高くなります。全体で100～150万円程度が相場とされており、以下のように内訳されます。
- 着手金：30～50万円
- 報酬金：30～50万円
- 実費：証拠収集や裁判所の手数料などで、さらに数万円かかることがあります
裁判では証拠の収集や手続きの準備が必要で、弁護士のサポートが欠かせません。争点が多くなるほど費用がかさみ、裁判が長引く場合は更に費用が増える傾向があります。
実際に離婚裁判でかかった費用は？
実際に離婚裁判でかかった費用
- 着手金：10万
- 報酬金：30万
- 実費：5千円程度
合計：40万2千円
裁判回数：４回 期間：約10カ月 弁護士との面談：２回
調停⇒裁判の流れて同じ弁護士に依頼したので、着手金は安くなりました！
費用を抑えるポイント
離婚にかかる費用を少しでも抑えるには、いくつかの工夫が可能です。
- 無料相談を活用
初回無料の相談を活用することで、事前に必要なアドバイスを得られます。 - 調停での解決を目指す
裁判よりも調停での話し合いで解決する方が、費用を抑えられます。スムーズに進めば短期間で終わらせることも可能です。 - 費用の見積もりを事前に確認
依頼する前に、費用がどれくらいかかるかをしっかり確認し、見積もりを出してもらいましょう。追加費用の発生条件も確認しておくと、安心です。
お金がない場合は分割できるのか？
弁護士にもよりますが、分割で対応してくれる場合もあります。
嫁に通帳を取られてお金がないケースが結構ありますので、柔軟に対応してくれるはずです。
友人は手付金を分割で毎月１万円支払いとしてもらいましたよ
【一番大切なこと】弁護士との相性
世の中には様々な弁護士がいます。弁護士によってやり方はさまざまです。
自分の感覚に合う弁護士を見つけることが、離婚を勧めるのには一番大切かもしれません。
私も弁護士から聞きましたが、利益優先の弁護士もいるので気を付けてくださいとのことです。
まとめ
離婚にかかる弁護士費用は、調停と裁判で異なり、相談料、着手金、報酬金、実費といった項目で発生します。
特に裁判になると費用が高額になるため、慎重に考えたいところです。
無料相談を上手く活用したり、調停での解決を目指すことで、費用を抑えつつ安心して手続きを進めることができます。
以上みなさまが無事離婚できますように。
